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ソウダルカのライター生活を晒す場所(主に)。仕事用のアドレス作りました! kyoumo.kaeru@gmail.com 書きモノやライブへのお誘い、音楽談議など、何でも歓迎。四次元ポケットみたいなもんです。


by rukasoda

短い2月の最初の2週間

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キャプテンストライダム、活動休止

ここ東京で、またしてもひとつ、追っかける音を失ってしまった。
…いや、いくらでも待てるんよ。永友さんはソロで活動を続けるみたいだし。
わたしはまだ、シロップやスパルタだって諦めてはないからねぇ。

休むのは自由、待つのも自由。いつでもいい。先延ばしだと思ってる。

キャプストを最後に観たのは、こっちにきて最初に行ったライブ【おばけナイター】。
対バンはアナログフィッシュだった。
そのアナログは、3人に戻って、今年本腰だろう。
当たり前のようにそう思っていたから、今月号の「音楽と人」読んで、絶句した。
下岡くんは、佐々木くんと2人、あんだけパワフルにバンドを稼働させながら
本気で「やめる」ことを考えてたという。

いやいやいや、考えただけでも目の前が真っ暗になるなぁ。
そりゃ、相当苦しかったんだろうし、すべては本人たちの判断で、それは完全な自由だ。
ただ、恐ろしいと思った。そして、ほんとうに斉藤くん、戻ってきてくれてよかったって思った。
これも、わたしの正直な想い。

アナログは2/10に新しい音源『Life Goes On』をリリースする。
ライブでお馴染みの曲ばかりだけど、きっと流通用の音は全然違う触り心地になってるハズ。
すごく楽しみ。
3人が再会し、アナログフィッシュは呼吸を再開した。

もうすこし待って、アナログの新作を聴いて、また思うところがあれば
キャプストのことも書こうと思う。


そしてそして予定。

11日はサカナクション、テレフォンズを観に【version21.1 second】にゆくのダ。
14日は一日【DRF5】にサンセン! アナログ筆頭に、マリーズや怒髪天、マスドレと
ロックンロール食べ放題ってかんじ… ひとりっきりでひとしきり堪能してきます。

どちらも去年仕込んだ自分からのプレゼント(笑)
あー、今から興奮する!


最後にお知らせを。

毎度お世話になっております【カレッジ大学】にて、ポップンオンガクブ第9講がスタート!
テーマは「20年後、聴いている音楽」です。

ピンときたそこのあなたは是非、レポート投稿してやってください。
いとう先生の『今週のひと言』も、名言に次ぐ名言ばかり。見なきゃ損!


てなわけで、また明日から平日の日々であります。



今日のヘビロテBGM:キャプテンストライダム『音楽には希望がある』
このアルバムのおかげでわたしは卒論を書ききることができたのです。
中に入っている永友さん自筆のライナーノーツ、これがすばらしい。
もちろんこのアルバム自体が「希望」に対する説得力でいっぱい。
一生聴く。

# by rukasoda | 2010-02-08 02:20 | 私生活のBGM
続いてマヒルノ
幕が上がる前からすでに空気が違う!
お客さんの心拍数、体温が上昇している―― 「期待感」ってヤツだね。
佇まいからもアングラ界を席巻している彼らならではの色気が漂っている。
髪、当然のようにみんな長いし。ギターの人、ちょう色白だし(笑)。

最初に音を鳴らした瞬間、空気が小爆発を起こす。
それが連なって渦巻いて、グルーヴが生まれていく。
岩を打ち込むようなリズム隊が金属の棒のような音を形成し
鋭く刃の荒いギターがその先端を削って奇形に尖らせている。
正直、その上に乗っかってる歌は嬲られているみたいだ。
凶器の音。まさにプログレッシヴ。

って、あんまり書いても小細工ばっかの文章になって損するなぁ。
生で観てください(笑)
そういう音楽だからこそ、潜ったままでも行先がわかるんだろうし。
とりあえず、マヒルノの音が鳴ってる間はただただ気持ちいい!


というわけで、ラストはいよいよ主役SuiseiNoboAz登場。
見せ方まで知っときたくてフロア前方に移動した。
ステージ上。まずは左前方にD、横向きで突出している。
その真上、えらい上方にシンバル。こういうの興奮する!
そして真ん中ちょい奥にB、右手前方にGVo。
PVとは違い、前髪をフロントで分けてたヴォーカルの顔は
予想外にも斉藤和義似だった(笑)

「プールサイド殺人事件」でスタート。
お客さん、唄えや叫べやの熱狂ぶり。
あとからあとから共演者たちが集まってきて
そこら一帯が急に始まったお祭りのような雰囲気に。

次にやった曲はインディーズもしくは新曲だったけど
そっからは当然ながら、ただただ1stの曲をやりまくる。
「水星から愛をこめて」で締めると、もちろん客席からはアンコールの手拍子。
そのリズムに乗せて誰かが「メーデー メデ メーデー」と唄い始めれば
躊躇うことなくフロア全体が大合唱(笑)
これにはメンバー慌てて再登場。そして一言「恥ずかしいっすね」と(笑)

最後は「Happy 1982」を演奏。
わたしはこれを待っていたんだな!
生で聴いて再確認したけど、この曲THE PIXIES(「プールサイド~」の歌詞にも出てますな)っぽくてすごい好き。
ストリングスのようにした重いギターの歪が
サイケデリック・ロマンチシズムってかんじでたまらーん!
いかにも狂気的で挑発的なロックンロール・スペクタクル。

ヴォーカルの「気を付けて帰ってください」という言葉で、ライブは終了。
期待ハズレでガックリ~、なんてことはもちろんなく
それどころか、思ってた以上に可能性と魅力をたくさん持ったバンドだってわかった。

わたしはこの間のブログで彼らのことを「1998から2010をつなぐバンド」
と書いたけど、これは当たりだったかも。
そりゃあいくら「ナンバガ直系」やら「グランジ」「プログレ」やら言っても
それだけだったら「この時代」じゃないもんね。
今やるんなら、いい塩梅での「ポップ」が絶対必要なわけで。
そのポップのひとつの解釈として“踊れるロック”があると思うんだけど
中でもボアズはすごくいいバランス感覚を持ってると思う。
ここから彼らがどう広がっていくのか… めちゃくちゃ楽しみだ!


CDとか買いたかったけど、人もゴッタ返してたしで
帰りは足早に去ることにした。
階段のとこで、最近気になってるTHE MORNINGSの人がチラシ配ってたな。


こっからは独り言。
全体的にダーティでドープな世界観がよかった。
大げさでもなんでもなく、こういう音楽が誰かの魂に触れ
誰かの痛みを掬う/救うことがある。

不況不況と感染病のように人は言うけど
そのせいで「権力」が利己的な振る舞いをするんじゃないかって
わたしは怖がっている。
「希望」が見えなくなって、権力に逆らえなかったり自分に嘘を付いたりしてない?
やりたいこと、作りたいモノに向き合えてる?

音楽は真っ先に希望を示してほしい。逃げ道を作ってほしい。
レコード協会が唱えてるコピー撲滅運動って、その辺りを考慮できてないから
わたしはまだ納得できないでいる。
マキシマムな音楽を残すためにミニマムな音楽の方法論が無視されるなら
音楽の文化的土壌なんぞ守られなくていいと思う。

わたしはただ、みんなが音楽を続けられればいい。
このライブを目撃したことで、そういうことをやっと現実的に考えられるようになった。



今日のヘビロテBGM:THE PIXIES 『Bossanova』
海外のバンドの中なら、間違いなく彼らの音楽が一番かっこいいと思う。
何回聴いてもシビれている。
一度でいいからライブ観てみたいもんだ…
# by rukasoda | 2010-01-30 23:06 | 音楽ライティング
昨夜、SuiseiNoboAzのリリースパーティーへ。
出演者はボアズの他に
オワリカラ
Far France
灰緑
マヒルノ


という「フライヤーで名前をよく見るゾ!」なメンツ。

MARZ初めて行ったけどえらい不親切な立地(歌舞伎町の奥)ですなぁ。
外側からグルッと到着。
会場では、パーティーというだけあって共演者が一番テンション高い(笑)
身内感溢れる空気。いかにも音楽畑のオシャレ男子率高め。
何だか「思てたんとちがーう(小声)」… もっとダサダサかと。

ただわたしのようにCD聴いて慌ててチケット取った人たちも多いんだろう
満員も満員。
B1の入り口からB2のフロア目指して、人がゾロゾロと潜ってくる。
それもセーラー服の女子高生から初老の紳士まで…
さすが東京だね。
いくら向井プロデュースだろうが、タワレコでプッシュされようが
大阪じゃこうはいかんでしょう。


さっそくオワリカラのアクトで始まり。
キーボードが真ん中とはすてき配置。左右にGVoとB、で奥にD。
ヴォーカルの髪が長くて白シャツなのが、エレカシもしくはバインっぽいと思った。
前髪の隙間から伺うに… ハーフっぽい顔立ちの男前か。

音が鳴りだしてすぐ、おおおおっ、という動揺がカラダ全体に広がる。
コンクリを削ってしまいそうな重厚ベースは、もはやダブの域。
インパクトあるキーボより、むしろギターの歪が前に出る。
しかしメロディや歌から抱くイメージは
“ブルースがグランジのロマンチシズムに出会った”――
音の重みは違えど、センシティブなところで、実際バインにも遠からずといったところ。
これは大好物なかっこよさ!

ライブハウス自体がいやらしい造り(ほめてます)なせいか
ダーティーでタフで華やかな世界観がよく馴染んでいた。
実は彼ら、今度わたしの友だちが主催するライブに出演が決定しているのダ。

SuiseiNoboAz Release Party!!!――オワリカラ~灰緑編_b0188319_23254380.jpg2/24 新宿JAMにて【HortNecks Presents“猫ばっかりな犬社会Vol.1”】(詳細はコチラまで!)

なので、彼らのアクトを目の当たりにして
この日がますます楽しみになった。
お時間あるアンテナのたかーい方は是非。昆虫キッズも出ますよ!


レポに戻って、次に現れたバンドはFar France
これまた前髪長いヴォーカル。今度はSISTER JETか思た(笑)
これまた前髪の隙間からチラ見するに… 若かりし頃の奥田民生か。
「大迷惑」やったらハマりそう。

もちろん音楽性は全然違ってて、メロディ感薄めのプログレっぽい音作りだった… と思う。
というのも、隣のとまどい系男子(とにかく挙動不審)がグイグイ寄ってきて
スペシャ(?)カメラ横のわたしは満員電車内のごとくコケそうになっていたので
あんまり集中して観れなかったのです。
終わったあとすげー脚痛かったし。トホホ。


続いて登場したのは灰緑というバンド。
見た目に関しての情報はここいらでやめにしましょうね…(笑)
期待されている方のために言っておくと… 前髪は短めッ!

始まってすぐ「これ何の音だっけ?」と思って背伸びして観たら、奥の方
おぉ、あれはまさにサックスフォン君!
中学3年間クラリネットさんを吹いてた身としては、非常に使い方が気になるわけですよ。
ま、結果からいえば… 「そんなもん、このバンドには全然関係なかった」んですけど。

もう、どっからがネタでどっからがアドリブかわからないよ!(笑)
いや、お笑いやったわけじゃないけど。音楽というよりも舞台芸術の即興性に近かった。
それこそテンポも歌もあったもんじゃない。チョケるチョケる。
モノスゴ笑かしてもらいましたよ~。
フロアからも「CDと全然違うじゃーん!」という野次。で、会場爆笑。

ただ、即興コントのセリフからリズム、そして音をのっけだす流れは文句ナシでかっこいいし
鳴りだしてしまえば、最上級のグルーヴを持ったバンドなんだってことは一発でわかった。

これは新しい、というか、こないだ高円寺で観た知り合いのバンドが
やりたかったことに近いんじゃないかなぁ。
即興性から偶発性への実験。
そこを考えると、灰緑は「ネタ」的な分「実験」というストイックな部分はないか。

とりあえず、彼らが自分の観たいバンドと一緒に出てたらすごいうれしいっす(笑)


てことで、マヒルノとボアズ感想に続きます~。
# by rukasoda | 2010-01-29 23:32 | 音楽ライティング
おとぎ話の新しいページをめくって_b0188319_2454089.jpg

           (朝食とツーショットにしてみた。朝の光が似合うCDなので)


おとぎ話ですら売れない時代”――
現在の音楽界の(危機的な意味での)ヤバさを、そう揶揄してやりたい(笑)

彼らの3rdアルバム『FAIRY TALE』
そんな音楽界の片隅で小さくなるのではなく、その中心部で縦横無尽に駆け回ること――
自分たちが、そっちの道を選択したことを宣言するかのような
“決意表明的アルバム”なんではないか、とわたしは思う。

ジャケ写と歌詞カードだけ見てもわかるけど、ネタに走る気はいっさいない様子。
ただし、かなりファンタジックなデザインなので
冗談にもかっこいいとは言えませんが…(笑)

もちろんこれまでのど真ん中直球の美メロとロマンチックボーカルは顕在。
ただ、そこにある真剣味がこれまでとは比べモノにならない。
完全なイイモノを作ろうというプロ意識とサービス精神がなきゃ作れない
ハイレベルな音作りになっている。
とにかく音がたまらなくいい!
こういうアルバムこそ、そのコンセプトや真意を問うのではなく
一曲一曲を丁寧に聴いていくのが筋ってもんでしょう!


こっからは、わたしがひっかかった何曲かをかいつまんで感想を。

3曲目「妖精」
タイトルからして、これがアルバム表題曲ってことかな。
これまでだとチャカした曲調で逃げ曲になってしまいがちだったアレンジが
ちゃんと道から逸れることなく、ただ歩き方を変えただけの状態で進行している。
音からも自信と力強さがビシビシ伝わってくる。
この時点で「あ、なんか思ってたんと違うぞ!」って気付いた。

4曲目「E.T.M」
これはこれまで持っていなかった色では!
というか、こういうメロディだとおとぎ話は絶対に歌が浮いてしまうはず。
なのに、全然違和感がない。これには驚き。
有馬のスキルが上がったのか
これぞプロデューサーである竹内修さん(スピッツも手掛けた人)の偉大さなのか…
どっちにしたってすばらしい。
彼らの成長がハッキリと感じられる一曲。

6曲目「I LIKE SPORTS」
彼らにしてはめずらしいロックンロールな一曲。
これが文句ナシにかっこいいんだ!
おとぎ話は女の子のファンが多いけど、これは男の子のハートをキャッチする大本命曲!
なんだろう… かわいいかわいいと思ってた男の子が、実はすごく大人な面を持ってて
それでその人が年上であることに気付いた、みたいな?
うれしい裏切りです(笑)

8曲目「superstar」
ロマンチックパワー本領発揮。
内面の奥底から上へと跳躍していくこの気持よさ!
少年がジャンプして、重力を越えて浮き上がり、そのまま空を駆けていくかのよう。
心に迫って、引っ掻いて、連れてってくれる――
これぞ、おとぎ話がくれるイマジネーションの魅力!

9曲目「ハートのうた」
まるで90年代のポップスみたいだ(笑)
カラオケのとき流れるクサいドラマ映像にさえフィットしてしまいそう。
こういう音楽をバンドスタイルでできてしまうことが恐ろしい!

11曲目「BOY’S BEAT」
とっちらかった状態のままでイントロからアウトロまで駆け抜けときながら
全然強引さを感じない。
このクオリティの高さ、極上の疾走感は何なの…!

 毎日が同じような僕らの 「今すぐ」を君に見せたいのだ

っていう歌詞。

「SMILE」(2ndE.P収録)の歌詞と見比べてみてほしい。

 忘れないでね! 今が過去になることを

わたしには、同じようなことをまったく違う気持ちで言っているような気がする。
これを「変化」と呼ばずして何と呼ぼう!
現在の彼らは、自分たちの音楽に対して正面を向いている。
その感じが曲の端々からキラキラと溢れだしている。だからわかる。
ロックが生み出す名曲って、こういうもんだと思う。

13曲目「青春(naked)」
3rdE.P収録曲。
これを最後に持ってこれるところが彼らの最大の強みだとわたしは思うなぁ。
いつまでも青春を忘れたくない彼らが、今後どんな音楽的成長を見せるのか
非常に楽しみにしていたいと思う!


全体を通して。
ギターがより旋律重視になって、リズム隊がよりタイトになったことで
“パワフルかつロマンチックな美メロ”っていう曖昧だったバンドイメージが
“シンプルかつダイナミックな美メロ”に生まれ変わってる!
って、なんかこう書くとどっちも曖昧なかんじになっちゃうけど
聞き触りからして全然違うから!
是非、自分の耳でお確かめください(笑)

うーん、それにしても…
おとぎ話はドメスティックで独立的な方法ではなく
むしろ外の人間の手を借りた方が成長できるバンドなのかも。
シーンとか時代性とか情勢とか関係なく
すばらしい音楽を生み出し続ける才能があると思うから。

まぁそういう話こそどっかに置いといて
やっぱりこのアルバムが売れなきゃ、世の中おかしいと思うなぁ…
# by rukasoda | 2010-01-28 03:01 | 音楽ライティング
「メーデー メーデー メーデー」(メッセージ受信中)_b0188319_20501266.jpg

SuiseiNoboAz
向井秀徳プロデュースの1stアルバムを購入。
久々に “かっこよすぎギレ” をした。
「はぁ? かっこよすぎるやろコンチクショー!」ってかんじのヤツね。
音数すくなめ3ピースフェチであるわたしのような人間には
こらえきれない興奮が幾度となく全身を襲ってきた。

突きつめた声と楽器とリズム、そんだけの組み合わせがこんな音楽を生む。
いや、どの音楽も言ってしまえばそうなんだけど…
つまり、それぞれの「存在感」、いや「生身感」が中枢を担っている音楽。
料理だったら、食べた瞬間にすべての食材がわかってしまうような――
「丸裸感」とでも名付けましょうか。
かといって、けっして大味なわけじゃなくて。
唄も楽器も、ディティールやタイミングにかなりこだわって
鋭くて太い、タフな音像を作り上げている。

購入前はZAZENBOYSのイメージが強かったけど
アルバム通して聴いたらけっこうオルタナ色が強くて
むしろNUMBERGIRLに寄ってきた。
まぁ、とにかく向井っぽい。
ただ唄い方の巧さからはいろんな諸先輩方の顔が垣間見えるし
歌詞とか方向性はだいぶ今っぽいから、シーン的にも新しいと思う。

 あけたはこのなかみは 「メッセージは特にない」 (「水星より愛をこめて」より)
 ひとりごちさえも曖昧にぼかした (「my disco」より)

とか、自意識の強さが出発点になってるところが今っぽくもあり

 うかつだった うつろだった ジーザスった (「メキシコかアイダホ」より)
 うるわしの1982! すべてのくそよさらば (「Happy 1982」より)

のように、ちょっと期待してしまうズラしたおもしろさもある。

わたしの大好きなバンドをマゼコゼにしたみたいだしなぁ。
もしかしたら、1998から2010を繋いでるバンドなのかもしれない。

俄然ライブ行って確かめたくなった!
チケット手に入れば28日行こうと思う。


あ、おとぎ話の新譜と文芸漫談のお話は明日以降に~。
# by rukasoda | 2010-01-24 23:13 | 音楽ライティング